モバイルバッテリーとは？種類・選び方・使用方法などを解説

2022/04/28

モバイルバッテリーとは何か、どのように選べば良いのか、気になりますよね。
モバイルバッテリーは、携帯できる予備電源です。外出時にスマートフォンの充電がなくなってしまった際などに、一時的な電源として利用できます。ただ、自分のスマートフォンに合ったバッテリーなのか理解している人はそう多くない印象です。
粗悪なものを選んでしまうと爆発してしまう危険性もあるので、バッテリー選びには十分気をつけてください。
本記事では、モバイルバッテリーの種類と正しい選び方を解説します。
スマートフォンもモバイルバッテリーも精密な機械です。便利な一方で、使い方を誤ると故障の原因になりかねません。
記事内では負荷をかけにくい充電方法もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事にてご紹介しておりますノベルティグッズの価格は 2022年04月28日現在を記載しております。

モバイルバッテリーとは
モバイルバッテリーの選び方
モバイルバッテリーの正しい充電方法は？
スマートフォンに充電する際の注意
ノベルティにおすすめのモバイルバッテリーをご紹介
まとめ

1.モバイルバッテリーとは

モバイルバッテリーの特徴と種類について確認しましょう。

モバイルバッテリーとは

モバイルバッテリーとは、携帯できる充電器のことです。
スマートフォンの充電がイメージしやすいかもしれませんが、それ以外にもタブレット、モバイルルーター、携帯ゲーム機、PCの予備電源になるようなものなど、用途は多岐に渡ります。
通学・通勤時の利用はもちろん、旅行など外での使用が多くなりそうなシーンでは必須なアイテムと言えるでしょう。
モバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が利用されています。リチウムイオン電池は蓄電性能が高く、繰り返し充電することで再利用が可能な特徴があります。

モバイルバッテリーの種類

モバイルバッテリーの種類は容量・出力・速度・規格によって分かれています。

容量

容量とは、モバイルバッテリーに充電できる電気の量のことです。
1時間に供給できる電気料を示すmAh（ミリアンペアアワー）が容量の単位です。
mAhの数値が高いほど、多くの電気を蓄えることができます。

出力

出力とは、電気をどれくらいの圧力でどのくらいの量を流すことができるかを示しています。
電気を流す圧力はボルト（V）、電気を流す量はアンペア（A）で表示します。
製品には「5V/2A」などと記載されています。

速度

速度は、電流を流す速度を示しており、ワット（W）で表記されます。
ワットの数値が大きいほど短時間で充電することができます。
ワットは電圧×電流で計算できるため、5V2Aの製品の場合は10Wということになります。

規格

規格とは、モバイルバッテリーの接続部分の形状のことです。
USB端子が装備されており、一般的なType-A、周辺機器などのType-B、最新のものはType-Cになります。
Type-Cは適応する製品が多く（iphone、Android、ノートPC）、急速充電にも適しています。

2.モバイルバッテリーの選び方

モバイルバッテリーを選ぶ際は、5つのポイントに注目しましょう。

充電回数

モバイルバッテリーで何回充電できるのかを確認します。充電回数は「mAh」の数値で確認ができます。
スマートフォンのmAhが3,000で、モバイルバッテリーのmAhが6,000の場合、2回の充電が可能という計算になります。
ただし、パッケージ記載のmAhと実物では若干のズレがあったり、自然放電や接続部分での放電もありますから、実際は計算の70%くらいの充電量になることを想定しておくと良いでしょう。

急速充電

急速充電が可能なバッテリーなのかを確認します。2A（アンペア）のものが急速充電に対応しています。
より速度を高めたい場合はケーブルなども効率的な電導ができるものを選ぶと良いですね。

サイズ

サイズは持ち歩きしやすいものを選びましょう。
容量が大きいものは意外とかさばるので、実物を手にとって確認すると良いでしょう。

機能

用途によっては、機能的なポイントも確認しましょう。
同時に複数台の充電をしたい場合は、ポート（接続部分）の多い機器を選びます。
他にはケーブルに接続する必要がないワイヤレスタイプの充電器は手軽さが便利です。
また、災害時にも使える充電器として、ソーラーパネルを装備したモバイルバッテリーもありますよ。

PSEマーク

PSEマークのあるモバイルバッテリーを選びましょう。PSEとは、電気用品安全法の略語です。
PSEマークがあるのは、安全性が認められた製品の証明でもあるのですが、モバイルバッテリーの場合PSEがなければ製造・輸入・販売はできません。
中古などで流通している場合がありますので、注意しましょう。

3.モバイルバッテリーの正しい充電方法は？

モバイルバッテリーの充電方法をご紹介します。
充電したまま放置すると、劣化の原因にもなりますので、正しい手順で充電するようにしましょう。

ACアダプターで充電

モバイルバッテリーを充電するときは、ACアダプターを自宅の電源に繋ぎ、ケーブルでモバイルバッテリーと接続させるのが一般的です。
モバイルバッテリーに付属のACアダプターを利用しましょう。なぜなら、アダプターとバッテリーのメーカーが揃っていないと安全面の保証ができないからです。
トラブルは予期せぬ場所から起こりますので、ぜひ気をつけてください。
また、モバイルバッテリーの充電が完了したら、ACアダプターから外すようにしましょう。
理由としては、バッテリーの消耗を早めてしまう恐れがあるからです。モバイルバッテリーは、使ってなくても自然に放電しています。
ですので、ACアダプターに繋げたままだと、常に充電満タンにしようと電気が流れ続け、バッテリーの劣化に繋がります。

パソコンで充電

モバイルバッテリーはUSBを繋げばパソコンからでも充電が可能です。
ですが、パソコンからの充電では速度が遅く、パソコンに大きな負荷がかかってしまいます。
ACアダプターの故障など、どうしても使えない場合の充電方法と考えておいた方が良いですね。

シガーソケットから充電

シガーソケットに機器を接続し、ケーブルを繋いでモバイルバッテリーを充電することも可能です。
ですが、充電できる環境なのであれば、先にスマートフォンの充電をしてしまった方が早いかもしれません。

4.スマートフォンに充電する際の注意

スマートフォンに充電する際の注意点をご紹介します。
注意すべき点としては、「放置」と「熱」に関することです。

充電したモバイルバッテリーは長時間放置しない

まず、充電が完了したモバイルバッテリーを放置しないようにしましょう。
理由としては、モバイルバッテリーに自然放電が発生しているからです。
つまり、充電が完了したにもかかわらず、少し減って少し充電という動作が延々と続いていることになります。
バッテリーの劣化に繋がりますので、充電が完了したらコンセントから外すようにしましょう。

温度の高いところに放置しない

温度の高い場所にバッテリーを置かないよう注意してください。
モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、周囲の温度が45度以上になると、バッテリーの劣化だけでなく発火の危険性が高くなるからです。
45度以上の環境はそうそうないかもしれませんが、直射日光の当たる車内は60度になることもあるそうです。ぜひ注意してください。

スマホを利用したまま充電しない

スマートフォンの利用中の充電にも注意が必要です。
スマートフォン利用と充電で二重の熱が発生するからです。
直接触るのが分かりやすいと思いますが、熱いと感じるほどの熱が機器から発生しているはずです。
前項でご紹介の通り、温度の高い環境でのバッテリー使用には危険性が伴います。
どうしても使用したいケースがあると思いますが、できるだけ短時間で充電を止めるようにしましょう。

5.ノベルティにおすすめのモバイルバッテリーをご紹介

ノベルティで使えるおすすめモバイルバッテリーを5つご紹介します。

まとめ

モバイルバッテリーについてのまとめです。

モバイルバッテリーとは、携帯できる充電器のこと。スマートフォン以外にも、タブレット、モバイルルーター、携帯ゲーム機、PCの充電が可能。
モバイルバッテリーを選ぶ際は、充電回数、急速充電、サイズ、機能、PSEに注目する
モバイルバッテリーは、熱に注意し放置しない。

スマートフォンが生活必需品になった今、モバイルバッテリーの需要も高まっており、セットで持つのが当たり前になっています。
本記事でご紹介した選ぶポイントを参考に、自分に合ったモバイルバッテリーを選んでくださいね。

モバイルバッテリーとは？種類・選び方・使用方法などを解説の関連記事

ノベルティとは！？目的・効果・選び方などを徹底解説

社名やサービス名の名入れを施したノベルティを実際にどう活かせば良いのかについて、徹底的に分かりやすく解説します。
記事を読む
名入れ対応のモバイルバッテリー・充電器一覧をご紹介

モバイルバッテリーは携帯を所持している現代のノベルティとして定番となり、学生から社会人と幅広い年齢層から喜ばれるアイテムになります。
記事を読む

ノベルティの名入れ印刷なら「ノベルティ・ギフトモール」TOPはこちら