エコバッグとは?選び方・生地・使うメリットなどを解説
エコバッグとは何なのか、使う意味はあるのか、と気になりますよね。
エコバッグとは、環境に配慮したバッグのことです。
10年以上前からすでに買い物客の半数以上がエコバッグを利用していたのですが、2020年のレジ袋有料化をきっかけに知名度がさらに上がり、街で目にする機会も増えたのではないでしょうか。
本記事では、エコバッグの特徴や種類、選び方を解説します。
エコバッグはレジ袋の代わりから普及が始まりましたが、デザインや機能が多様化し、今では生活の至る所で使われるようになりました。そのため企業のノベルティグッズとしての需要も高まっています。
記事内ではノベルティグッズを作るポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事にてご紹介しておりますノベルティグッズの価格は 2022年04月28日現在を記載しております。
目次
1.エコバッグとは?
エコバッグとは、環境に配慮して使われるバッグのことです。
ゴミ削減・CO2削減を目的として、レジ袋の代わりに使われ始めました。
2020年7月に全国的にレジ袋の有料化がスタートし、今後もエコバッグの需要増加が期待されています。
オシャレなものや機能的なものなどデザインが多様化してきており、買い物バッグとしての用途以外にも利用されています。
ランチバッグ、お出かけバッグ、子供の学校用品入れ、赤ちゃんグッズ入れ、通学バッグ、図書館で本入れ、クリーニングの衣服入れなどさまざまです。日常生活の至るところにエコバッグが使われています。
2.エコバッグとトートバッグの違い
エコバッグが買い物に使われるバッグということで、同じように使われるトートバッグとは違うのか、と気になる方もいるかもしれません。
結論としては、明確な違いはありません。
トートバッグはバッグの「形状を表す言葉」ですよね。丈夫で口が大きく開くバッグがトートバッグです。
対して、エコバッグはエコに使うバッグのことで、バッグの「使い方を指す言葉」です。
ですので、トートバッグもレジ袋の代わりに使うならエコバッグと呼べます。
3.エコバッグを使うメリットとは?
エコバッグを使うメリットについて見てみましょう。
本当に環境にエコ
レジ袋の代わりになるくらいじゃ大したことはないのではと思いますよね。
ですが、エコバッグは本当にエコに貢献しています。
大手コンビニはこれまで8,000トンものプラスチックごみを削減し、また大手ドラッグチェーンでは年間2,200トンのCO2削減に成功したことが発表されています。
エコバッグを持つだけで、本当に環境保護活動に貢献できているのです。
エコバッグはおしゃれ
エコバッグはおしゃれアイテムの一つです。
機能性に優れたものやデザイン性の高いものが増えており、買い物やお出かけの気分を上げてくれます。
レジ袋だと買った物の中身が薄く見えていたりクシャクシャしていかにもという印象になりますが、エコバッグを使えば中身も見えないですし、生地やデザインのおかげでくたびれた見た目にもなりません。
割引サービスやポイントが貯まる
店舗によってはエコバッグの利用で特典をつけているケースもあります。
エコバッグ持参でポイント付与、エコバッグ持参で2円引きのような特典が全国のお店で導入されています。
レジ有料化でエコバッグを持参しないと損になりますから、損がなくプラスになるので2倍お得になりますね。
4.エコバックの普及率とは?
そんなエコバッグですが、日常利用がすでに多くの人に定着しています。
平成19年の環境省の調査では、消費者の6割に普及しているとの結果でした。
ですが、2021年民間調査では全体の77%がエコバッグを利用しており、30代から50代の女性に絞れば92%の利用率という結果が出ています。
10代の利用率も増えており、全世代に渡ってエコバッグを使うのが当たり前になってきています。
5.エコバッグ形状をタイプごとに解説
エコバッグのタイプは大きく5つに分かれます。
折りたたみ
1つ目は折りたたみタイプのエコバッグです。
コンパクトになるので、普段から持ち歩いても困りませんし、携帯していれば急な買い物にも対応できます。
バッグを丸めてゴムで縛るタイプのものや文字通り折りたたんでポケットに収納するタイプなどがあります。
車で買い物に行かれる方は、トランクなどに複数置いておけば買い物のたびに取り出したりしなくて良いですよ。
マルシェ
2つ目はマルシェタイプです。
マルシェはフランス語で市場という意味があります。
形状はレジ袋のような形をしていますが、マルシェタイプはたくさん買い物ができるよう大容量のものが多いです。
袋の口が広いため物の出し入れが楽ですし、持ち手の部分が幅広で肩にかけても痛くならない工夫があります。
バスケット
3つ目はバスケットタイプです。
バッグの底が丈夫にできているため自立してくれます。
底が安定するので、袋の中で転がったり傾いたりしてほしくないものを入れる際に役立ちます。
レジカゴ
4つ目はレジカゴタイプのエコバッグです。
スーパーの買い物カゴにすっぽり入る大きさと形状になっています。
大容量な上に買ったものをカゴから袋に移し替える手間を省けます。
口に巾着が付いており、袋に溢れるほど物を入れても巾着で縛れば落ちる心配もありません。
保冷ポケットや財布ポケットなどが付いたものもあるので、バッグ一つで買い物にいけますよ。
保冷・保温
5つ目は保温・保冷機能の付いたエコバッグです。
生鮮食品の買い物をする際に便利です。
また、買い物以外でも旅行やキャンプなどのアクティビティにも利用できそうですよね。
サイズも弁当箱が入るものから大容量のものまで豊富にあるので、様々なシーンで利用できます。
6.エコバッグにおすすめの生地の種類を解説
エコバッグにおすすめな生地をご紹介します。
コットン
コットンは洗濯しても傷みにくい素材です。
色味も自然で肌触りに違和感がなく、丈夫な素材でもあります。
キャンバス
キャンバス生地は丈夫な作りになっているのが特徴です。
エプロンやテントなどにも利用されている素材です。水分が通りにくく、長期的な利用に適しています。
デニム
デニム生地は丈夫で肌に馴染みやすい生地です。
丈夫ですが柔らかい素材なので、持ち手に使用されていると負担を軽減できます。
ジーンズに利用されるカジュアルなデザインなので、買い物だけでなく普段使いにも利用できます。
アルミ蒸着
アルミ蒸着(あるみじょうちゃく)は保冷・保温効果のある素材です。
生鮮食品の買い物やキャンプなど飲食物を外に持ち出す際に便利です。
バッグの外側は他のタイプ生地を利用できるので、機能性とデザイン性を両方兼ね備えたバッグの作成が可能です。
ポリエステル
ポリエステルの特徴は軽くて丈夫なところです。
水に濡れてもすぐ乾きますし、汚れも落ちやすい素材です。
不織布
不織布は軽さが特徴の素材です。
安価で作成することができるため、限られた予算内で作成したい、もしくは大量発注をしたい場合に適しています。
7.ノベルティにエコバッグを選ぶ際のポイントを解説
エコバッグは日常使いに利用されているので、企業のノベルティグッズとしてPR効果が期待できます。ノベルティにエコバッグを選ぶ際の見るべきポイントを解説します。
サイズ
バッグを受け取るターゲットの使用用途を検討してサイズを選びます。
用途は買い物だけではありませんし、買い物用は知られすぎていて間に合っているかもしれません。
例えば、ランチボックスとボトルを入れるような少しコンパクトにしてみるなど、手に取ってもらいやすいサイズにすると良いですよ。
素材
素材は軽くて丈夫なものを選びます。すぐ破れてしまってはイメージが悪く、広告効果も得られないからです。
大量生産も大切ですが、効果的なPRになるよう使う人の気持ちを想像することが大切です。
印刷方法
普段使いできるデザインを選びます。
派手すぎたり企業名が全面に出ると使いづらくなるかもしれません。
日常使いをしてもらえる、かつPRもできる絶妙なバランスでの印刷をぜひ検討してみてください。
8.ノベルティにおすすめのエコバッグをご紹介
ノベルティで使えるおすすめエコバッグを5つご紹介します。
-
- ポケットエコバッグ品番:V010218
- 価格:115円(税別)/127円(税込)
ポリエステル製の折りたたみ式エコバッグです。6色展開と種類が豊富で、たたむと手のひらサイズまで小さくなります。
商品詳細はこちら -
- コットンレジ袋(Mサイズ)品番:en117-C
- 価格:149円(税別)/164円(税込)
コットンを使用したエコバッグです。シンプルな形状と色味なので、印刷物を目立たせる効果を得られます。
商品詳細はこちら -
- クルリト デイリーバッグ品番:tTR-1037
- 価格:457円(税別)/503円(税込)
ゴムでくるっとまとめてコンパクトに収納できる便利バッグです。フルカラー印刷対応で、カラーは5色です。
商品詳細はこちら -
- リサイクルポケットインエコバッグ品番:V010491
- 価格:145円(税別)/160円(税込)
環境に優しい素材のリサイクルPETなどで作られたエコバッグです。企業のノベルティや購入特典などで使える人気アイテムです。
商品詳細はこちら -
- 不織布BENTOバッグ品番:SNS-0300018
- 価格:105円(税別)/116円(税込)
小さいサイズのエコバッグです。ちょっとした買い物やランチを入れるのに最適です。持ち手が幅広なので腕にかけても痛くなりにくいです。
商品詳細はこちら
まとめ
エコバッグについてのまとめです。
- エコバッグとは、環境に配慮して使われるバッグのこと
- 消費者の約8割が利用していて、普及が進んでいる
- 機能性やデザイン性が高いものが登場し、買い物以外にも多くの使用用途がある
エコバッグは日常生活の至るところに使われています。
そのためノベルティグッズとしてのPR効果が期待できる製品です。
記事内でご紹介した選ぶポイントが、喜ばれるエコバッグ作成の助けになれば幸いです。
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