SDGsに貢献できるノベルティグッズ30選

2022/04/22

SDGs（エスディージーズ）に貢献できるノベルティはあるのか、気になりますよね。
SDGsは持続可能な開発目標の英語訳です。SDGsは貧困や飢餓、環境汚染などの課題を解決するために、国連サミットで採択された国際的な活動目標です。SDGsに貢献できるノベルティグッズを作成することは、企業の社会貢献活動の周知にもなるため注目を集めています。
本記事では、SDGsに貢献できるノベルティグッズ30選をご紹介します。

※本記事にてご紹介しておりますノベルティグッズの価格は 2022年04月22日現在を記載しております。

SDGsとは？
SDGsに取り組む理由・メリットとは？
SDGs17の目標とノベルティで出来る事
SDGsに人気ノベルティをご紹介
まとめ

1.SDGsとは？

SDGs（エスディージーズ）とは、持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals）を意味する言葉です。2015年に国連で採択され、2016年から2030年までに達成すべき目標が定められました。国連には193カ国が加盟していますので、SDGsは国際的な活動指針としての役割を担っています。
具体的には、社会・経済・環境についての課題を解決するために、17の活動目標と169のターゲット（具体的な指針）を掲げています。なお、2021年時点での日本の達成度ランキングは、ランキング対象国169ヵ国中18位に位置しています。
ランキング上位にはフィンランド、スウェーデン、デンマークなど北欧の国が名を連ねていますが、日本はアジアの中では最も貢献度の高い国となっています。期限まで残り10年弱、目標達成に向けて今後もSGDsへの取り組みが注目されることになることでしょう。

社会、経済、環境に関する課題解決のための17の目標

SDGsの取り組みは、社会・経済・環境の3つのカテゴリで17の目標が掲げられています。

課題	目標
社会的課題の解決	貧困をなくそう飢餓をゼロすべての人に健康と福祉を質の高い教育をみんなにジェンダー平等を実現しよう安全な水とトイレを世界中に
経済的課題の解決	エネルギーをみんなにそしてクリーンに働きがいも経済成長も産業と技術革新の基盤をつくろう人や国の不平等をなくそう住み続けられるまちづくりをつくる責任　つかう責任
環境的課題の解決	気候変動に具体的な対策を海の豊かさを守ろう陸の豊かさを守ろう平和と構成をすべての人にパートナーシップで目標を達成しよう

社会的な活動の目的は貧困と飢餓の撲滅です。途上国の課題と捉えられやすいものではありますが、日本でも解決されてない課題が多く残っています。こどもの貧困、ジェンダー問題、格差問題などは、メディアでも多く取り上げられていますよね。
また、経済的な活動の目的は、全ての人が経済成長の恩恵を受けられることです。こちらは日本が世界をリードすべき目標ではありますが、不平等やエネルギーに課題を残しています。そして、環境的な活動の目的は、地球環境の破壊を防ぎ将来に渡って保護されることです。世界的な異常気象への対応や、資源の管理・代替など、国際的な協調が不可欠な取り組みになります。

2.SDGsに取り組む理由・メリットとは？

企業がSDGsに取り組む意味は何なのか確認しましょう。

ビジネス機会を広げる

1つ目のメリットは、新たなビジネスチャンスの獲得です。なぜなら、日本においてもSDGsに対する取り組みをPRしている企業が増えているからです。環境に配慮した新規事業の立ち上げや、SDGsを目指す企業同士のパートナーシップなど、SDGsをキッカケとした新たな経済活動の誕生が期待されています。

企業イメージの向上

2つ目のメリットは、企業イメージの向上に繋がることです。従来は、社会貢献活動と言っても具体的な基準が不明瞭であったため、どう動いて良いのか分からないケースが多くありました。
しかし、国連という国際的に権威のある機関が目標を掲げたことで、社会貢献活動が一般の方にも理解を得られやすい土台が作られたことになります。
今までであれば、「社会貢献をしています」と言っても何をしているの？と返されていたものが、「SDGsに取り組んでいます」と言えば、社会貢献に取り組んでいるのだな、環境に配慮しているのだな、と説明に力を入れずとも理解してもらえるようになりました。
社会活動に真剣に取り組む姿勢は外部からの評価に繋がりますし、採用などにおいても企業理念に共感した人材を集めることができるはずです。経済活動と社会貢献活動の両立を目指せる環境が整ってきていると言えるでしょう。

コストの削減

3つ目のメリットは、コスト削減になることです。SDGsには、環境保護のための省エネルギーや省資源の目標も掲げられています。環境に配慮した商品開発を行うことで、企業のコスト削減にも貢献できます。
実際に大手コンビニチェーンでは、今までに8,000トンものプラスチックゴミの削減に成功した例もあります。また、SDGsへの取り組みは、商品開発のコストだけでなく採用コストの削減にも繋がります。
経済活動と社会活動の両立ができれば従業員の満足度も上がり、定着率の向上も期待できるからです。SDGsへの取り組みが、企業の好循環を生み出すきっかけになるはずです。

3.SDGs17の目標とノベルティで出来る事

SDGsで掲げている17の目標より、ノベルティ制作での貢献できる活動をピックアップしました。

1.貧困をなくそう

フェアトレード商品が貧困の課題解決に貢献します。フェアトレード商品とは、途上国の生産者や労働者の生活改善を目的に生まれた商品です。適正な価格で対等な取引を目指しています。

2.飢餓をゼロ

日本の課題は食品ロスの解消です。食物保存ができるノベルティ商品の制作で、食料の無駄を減らします。

4.質の高い教育をみんなに

全ての子どもが質の高い幼児教育を受けられることが目標です。安全素材の知育玩具の制作でノベルティが貢献できます。

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに

省エネグッズがエネルギーの課題解決に貢献します。夏ならうちわや冷感グッズ、冬ならブランケットなど、エネルギーの過度な消費を抑えるノベルティの作成がおすすめです。

11.住み続けられるまちづくりを

日本は地震発生率世界4位の国です。日本での課題解決には災害対策グッズの制作で貢献します。地震の多い国ならではのアイデアが、より安全な防災グッズの制作につながります。

12.つくる責任　つかう責任

持続可能な生産の課題に対しては、自然素材・リサイクル素材の利用で貢献できます。リサイクル素材を利用することで、CO2の削減や資材の廃棄削減に繋がります。

13.気候変動に具体的な対策を

温暖化対策には省エネ素材で貢献します。CO2削減のために、リサイクル素材で無駄なエネルギー消費を抑えたり、間伐材を利用して森の保護活動に寄与します。

14.海の豊かさを守ろう

海洋ごみに対する対策として、自然素材や代替エコ商品で貢献します。海洋ごみで問題になるのはプラスチック製品です。エコバッグなど代替できる商品をノベルティとして制作するのがおすすめです。

15.陸の豊かさを守ろう

森林保護の課題に対しては、間伐材や放置竹林の利用があります。間伐材とは森林の成長を助けるために伐採した不要な木材のことです。森林保護の過程で出た間伐材を商品制作の素材にすることで、森を守りCO2削減を目指しています。

4.SDGsに人気ノベルティをご紹介

SDGsに貢献できる人気ノベルティをご紹介します。

1.貧困をなくそう

貧困の課題に対しては、フェアトレード商品での貢献が期待できます。

2.飢餓をゼロ

飢餓の課題に対しては、食物保存商品での貢献が期待できます。

4.質の高い教育をみんなに

教育の課題に対しては、安全素材の知育玩具での貢献が期待できます。

7.エネルギーをみんなに　そしてクリーンに

エネルギーの課題に対しては、エコグッズでの貢献が期待できます。

11.住み続けられるまちづくりを

まちづくりの課題に対しては、安全・防災グッズでの貢献が期待できます。

12.つくる責任　つかう責任

持続可能な生産の課題に対しては、自然素材・リサイクル素材の商品での貢献が期待できます。

13.気候変動に具体的な対策を

気候変動の課題に対しては、省エネ素材の商品での貢献が期待できます。

14.海の豊かさを守ろう

海洋ごみの課題に対しては、自然素材や代替エコ商品での貢献が期待できます。

15.陸の豊かさを守ろう

森林保護の課題に対しては、間伐材や放置竹林を利用した商品での貢献が期待できます。

まとめ

SDGsに貢献できるノベルティグッズについてのまとめです。

SDGs（エスディージーズ）とは、国連で採択された持続可能な開発目標
SDGsに貢献できるノベルティグッズを作成することは、企業の社会貢献活動と経済活動の両立に繋がる
SDGsに取り組む具体的なメリットとしては、ビジネス機会の拡大、企業イメージの向上、コスト削減の3つがある

SDGsは社会活動と経済活動を両立するための活動です。企業イメージのUPに役立つので、ぜひSDGsに貢献できるノベルティをご利用ください。

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